納品データの形式を知ろう!第二回 「入力データ編」

お仕事に役立つ豆知識として、「画像編」に続いて納品いただく「データ編」について説明いたします。

納品用データについて、SOHOの方からよくあるご質問としてファイル名の後ろにある文字は何を意味していますか?
というのがあります。
ファイルの名前の後ろに「.xls」とか「.txt」という文字が付いているのを見たことがあると思います。
それぞれの文字にはちゃんと意味があるのです。
このようにファイルの名前の後ろに付く文字のことを「拡張子」(かくちょうし)といいます。
拡張子はシステム上でファイルの種類を判別するために付けられていて、拡張子がまちがっている場合は、ファイルが正しく開かないことがあります。

拡張子にはどんなものがありますか?
ファイルの種類ごとに拡張子がありますが、納品していただくデータで代表的なものを以下に記載します。
・xls
エクセルで使用するファイルの拡張子です。
・doc
ワードで使用するファイルの拡張子です。
・txt
テキストで使用するファイルの拡張子です。(メモ帳など)
・csv
エクセルで使用するファイルの拡張子です。
xlsとちがうのは、データをカンマ(,)で区切っていて、ファイルをシステムに取り込む時によく使われます。
・zip、lzh
ファイルを圧縮する際に、圧縮されたファイルに付きます。
圧縮する際に使うツールによって、zipとlzhに分けられます
・jpg、bmp、gif
画像ファイルの拡張子です。(画像ファイルの拡張子は前回の第19回に書いていますので、確認してください)。

b0215826_2125658他にも拡張子はいろいろありますが、もし分からない拡張子があれば、インターネットで検索してみると詳しい説明が出てきますよ。

中には専門的すぎるものもあるので、分からない場合はお仕事の担当者に聞いてみてください。
お仕事によっては「csv形式で納品すること」などデータ形式が指定されている場合があります。
その場合は、ファイルの後ろの拡張子を「.csv」と変更するとcsv形式に変わります。
上にも書きましたが、拡張子がまちがっているとファイルが正しく開かないことがあるので、よく確認しましょう。
また、ファイル名と拡張子の間に「.」(ドット)を入れるのを忘れないでください!

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