5/1(金)エクセルでフリガナをつける【SOHO長者への道】

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今回はエクセルでの作業におけるデータ入力のお仕事の際に使える技を紹介したいと思います。

データ入力のお仕事の際に、「フリガナ」を付ける作業でこの漢字って何て読むんだっけ?
ってことがあると思いますが、そんなときに使える便利な関数があります。

それが「PHONETIC関数」です!

この関数を利用すれば、フリガナを追加で入力することなく、すでに入力してあるデータからフリガナを引用することができます。

例としてB列の名前をC列にフリガナをふってみます。(名前は架空のものです)
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①まずは、ふりがなを表示させたいセル範囲のうち、先頭のセルを選択し、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
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②ダイアログ内[関数の分類]で「すべて表示」を選択し、[関数名]欄から「PHONETIC」を選び[OK]ボタンを押します。
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③「関数の引数」ダイアログボックス内「PHONETIC」参照欄に文字カーソルが点滅しているのを確認します。
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④この場合、B2番地をクリックすれば、[参照]欄にB2番地が設定されます。
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⑤フリガナが表示されました。数式バーを見ると、設定したPHONETIC関数の内容を確認できます。
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⑥C2番地を下にコピーすると、それぞれの名前にフリガナがつきます。
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このように、変換することができ、また一括でいくつもの漢字を変換することができるためとても便利です。
※注意点として、訓読み音読みがバラバラで変換されてしまうため、実際の読みと違うのものになってしまう可能性もあるため、 やった後には、必ずチェックするようにしましょう。

また、漢字ではなくアルファベットだとどうなるのでしょう?
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アルファベットの部分は、そのスペルどおりにアルファベットがそのまま表示されます。

簡単ですので、ぜひ一度試してみて下さい

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