納品データの形式を知ろう!「第一回 画像編」

納品いただく「データ」についての
デジカメを使ったお仕事に役立つ豆知識をお送りいたします。
第一回は、「画像編」。

画像データってなんですか?
よく一般的に言われる「画像」とは、デジカメの写真や、インターネットに表示されるイラストのように、多くの細密な点(ピクセル、pixel)で表現したものを差します。
それらの点の色や濃度などを変えることで、様々な見え方に調節できるのですね。
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画像の名前につく「.jpg」って?
画像は、保存方法や目的によって様々な形式を持つことが出来ます。
一般的には、皆さんにいつもお願いしている撮影のお仕事で納品していただく画像は、
「jpg(ジェイペグと読みます)」と呼ばれる形式のものが一般的です。
これは、膨大な情報量を持って表現されている画像の情報量を圧縮することによって容量(よく、「サイズ」に「100kb」などと書かれているものです)を小さくした画像形式です。
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画像形式によってどんな違いがあるの?
b0215826_20481866Windowsなどの標準形式の画像は、「bmp(ビットマップ)」と呼ばれますが、これは圧縮する前の大きな画像サイズしか保存できないので、webなどで表示するには不向きです。

その大きなbmpなどの画像を圧縮したのが、さきほどの「jpg」です。
使用出来る色数が多く、圧縮率も高いので、画像サイズを小さくすることができます。
なので、写真などの画像、webに使用する画像に向いています。

他には、「gif(ジフ)」。こちらは、256色しか使用できないので、アニメなどの画像に向いています。
それ以外にもいろいろな形式がありますが、webで表示される主な画像は「jpg」なので、みなさんにお願いしている撮影や画像の納品は、「jpg」形式がほとんどなのです。

他にも解像度や画素数など、デジカメ撮影の時に知っていただきたい情報はたくさんあるのですが、今日はまずはいちばん大切な「形式」からお送りしました。
みなさんに撮影いただいたデータは、たくさんの方の情報源として、とても役立っています。
その画像について参考になってもらえたらとっても嬉しいです。

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